National Sleep Foundation の
Healthy Sleep Tips には、健全な睡眠を得るコツが次のように書かれている。
- 就寝時刻と起床時刻を決めて、それを守る(週末であっても)
- 寝る前に必ずリラックスできることをする(熱めの風呂にサッと浸かると眠りに入りやすいという研究もあるし、そのあと本を読んだり、心地よい音楽を聴くなどするといい)
(「熱めの風呂」については、いただいたコメントも参照してください。大変参考になります。コメントありがとうございます。)
- 寝室は眠りを誘う環境にしておく(暗く静かで、居心地がよく、涼しい方がいい)
- 心地よく眠れるマットレスと枕にする
- 寝室を使うのは寝るときだけにする
- 食事は就寝の2、3時間前に終わらせる
- 定期的に運動する。ただし就寝の数時間前には終わること
- 就寝間際にカフェインは摂取しない(コーヒー、お茶、ソフトドリンク、チョコレートなど)
- 就寝間際にニコチンは摂取しない(タバコ、タバコ関連製品など)
- 就寝間際に酒は飲まない。鎮静作用があると考える人が多いが、実際は睡眠が妨げられ夜中に覚醒してしまう。酒を飲むと、結果として安眠できなくなる
3 件のコメント:
>寝る前に必ずリラックスできることをする
>(熱めの風呂に入ってから本を読んだり、
>心地よい音楽を聴くなど)
就寝前は「熱めの風呂」より「ぬるめの風呂に時間をかけてつかる」方が医学的には良い
と思います。理由は副交感神経が優位になり
リラックス出来る為です。また今の季節、湯冷めのリスクもあります。
「熱めの風呂」とありますが、就寝前は「ぬるめの風呂にゆっくりつかる」方が副交感神経が優位となり、リラックス出来ると思われます。また、今の季節は湯冷めのリスクがあります。
コメントありがとうございます。おそらくおっしゃることは正しいと思います。湯冷めもしやすいですよね。一方参照元の記事の項番2には "...Some studies suggest that soaking in hot water (such as a hot tub or bath) before retiring to bed can ease the transition into deeper sleep, but it should be done early enough that you are no longer sweating or over-heated...."(就寝前に熱めの湯に浸かると眠りに入りやすくなるという研究もある。ただし汗をかいたり温まりすぎないように、極力早めに切り上げること)と書かれています。つまり「サッと浸かる程度」ということのようです。
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