2011年1月29日土曜日

ハチミツとインスリン感受性、血糖値

UPI の伝えるところによると、ハチミツを摂取することによってインスリン感受性が改善されるのだそうな。

2008年1月8日付けの "Honey may improve insulin sensitivity." という記事 によると、米国カリフォルニア州サクラメントで開かれた "the International Symposium on Honey and Human Health" で発表された研究結果から、ハチミツが糖尿病や肥満、高血圧に効果があることが示唆されるとのこと。

同シンポジウムで、インスリン耐性は糖尿病だけではなく、肥満や循環器系疾患、卒中、高血圧とも関係していることを明らかにした米国農務省の研究者で生理学者の David Baer 博士は
「糖尿病患者には血糖値の調整が極めて重要だし、糖尿病予備軍にとってはインスリン感受性を良好に保つことが糖尿病の危険を下げるのだ。実験で得られた証拠から、他の甘味料に比べてハチミツを摂取すると血糖値の調整とインスリン感受性が改善されると考えられる」
と語っている。

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